排気系 ふたたび


ずいぶんと報告が後回しになってしまいましたが、排気系をスーパースプリントから別のものに取り替えました。今回は市販されているものではなく、私の先輩である白蛇さんの75に装着していたものと丸々交換したのです。
もともとこのマフラーから発する音が格好良くて、いつかはこういう音をさせてみたいと思っていたのですが、たまたまひょんな事から実現する事になりました。

左の写真はいずれもしたから覗いたところですが、元のと比べて全体的に太めのパイプ径になっています。また、排気の抜けを良くするために全体的にストレートな配置になっています。リアのブレーキキャリパーに近い部分などにはオススメ品のサーモバンテージを巻いてありますが、これは白蛇さんの車に装着していた頃からのものです。

また、マニフォールドは4in1タイプのステンレス製です。75の場合はエンジンとボディーの隙間が限られているので、取り回しがかなり厳しく、元から付いているエンジンマウントの遮熱板を取り外さざるを得ませんでした。

右の写真はエンド部分。本来であれば2階建て方式のサイレンサーがついていて、エンドパイプはバンパー下へ回っていますが、当時白蛇さんがこのマフラーを作ったときは死ぬほど車高が低かったためか、バンパーを切ってそこからエンドパイプが顔を覗かせています。
このため元々のマフラーを吊っている部品が使えず、一部ボディー側の鉄板を加工してボルト&ナットで取り付けてあります。 実は、このリアスタイルが結構好きなんです。ちょっと上を向いたカッターが控えめにやる気を出してるのが好きなんですよね(笑)

素材は触媒から後ろは全て鉄です。最近はステンレスのマフラーが全盛ですが、個人的には鉄の方が好みです。金属自体の音の響きが鉄とステンレスでは違っていて、個人的な好みからすると鉄の方がいい音だと思います。また、ステンレスの方が熱による伸び縮みが大きく、マフラーを吊る調整が結構大変だそうです。


装着してみての印象は、ストレートマフラーということからも想像できるように、以前のスーパースプリントと比べて低速トルクがかなり落ちています。その分、高回転域ではかなり抜けが良くなっていて、特に5000回転を越えてからのパンチ力が段違いです。スーパースプリント時代は、5000回転を超えてくるとフン詰まり感が多く、苦しげに回っていたのを比べると気持ちいいですね。
そういう意味ではサーキット向きなのかもしれませんが、トルクの太さがモノをいう峠やミニサーキット、街乗りにははっきり言って向かないかもしれません。


マフラーは、音など個人個人で好みは大きく変わったり、使用状況によって要求される性能が異なったりするので、どれが正解といったものはありません。皆さんがマフラーを変えたりするときは、自分が今何を求めているかを考えた上で選ぶようにしましょう。


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