とある夜・・・・75で会社からの帰りに、家の近くのある交差点に直進で走行していたところ、右折の対向車が全く一旦停止をする素振りも見せず、いきなり交差点に進入。なんと!私の目の前に飛び出してきました。とっさに「これはヤバイ!」エイヤッと左にハンドルを切り、なんとか対向車を交わしたものの、左側のホイール2本を歩道の縁石に強かにヒット!なんと2本ともリムが曲がってしまいました(涙)
しかも、その飛び出してきた対向車は脱兎のごとく逃走し、見失ってしまいました。。。
以前から、ホイールは15インチにしたいなと考えていたものの、資金的にきつく実現していなかったのですが、図らずもホイールを変えなければならない状態になってしまいました。しかし中古の純正ホイールにするにももったいないし、かといって普通の舶来モノのホイールは高いし重い・・・・そう!どうせ履くなら最近流行の超軽量鍛造アルミホイールにしたいなぁと企んでいたのです。
しかしながら、当然75に適合する15インチの鍛造アルミなんてあるわけがありません。私の知りうる限りで、鍛造アルミを販売しているところに問い合わせましたが、せいぜい10台分1ロット(40本)じゃないと対応できないといわれる始末。ま、それは当然ですね。
そこで、そのままでは諦めまいと国産のホイールが履けるようにPCDを変えてしまえとPCDチェンジャーをワンオフで作ってもらいました。
製作をお願いしたのは豊島区にある吉田興産という会社で、その筋ではかなり有名なところだそうです。こちらでは自分で実際に寸法を測って送れば、ワンオフで作ってくれます。ただし、155のように元からオフセットがでかい車には履かせるホイールがない(フェンダーから絶対はみ出る)ので事実上無理ですが・・・・。
私も早速寸法を測りファックス2枚と何度か電話でやりとりして、できあがりました。写真はありませんが、できあがりは素晴らしいモノです。でっかい炭素鋼の固まりから削り出し(!)で作っています。防錆加工は施されていないので、取り付けてしばらくすると表に出ている部分は錆びてしまいますが、おそらく錆で錆を止めているので大丈夫でしょう(長野新幹線の鉄橋も同じ方法で防錆しているそうです)。 ちなみに車体側の関係上、厚さは21ミリにもなってしまいました。
ホイールはあまり太くしたくなかったので、6.5J-15のPCD114.3にしました。同じサイズで一番軽いものを探したところ、SSRのタイプCというものが一番軽かったのでこれにしました。オフセットは42。PCDチェンジャーの分を含めると、ノーマルに比べて片側でなんと9ミリのトレッドの拡大です。そう、ホイールのオフセット選びを失敗してしまいました(^^;
ハンドリング自体はトレッドが広がったおかげでかなり安定するようになりましたが、パワステ関係やハブベアリングが心配です。一部バンパーやサイドステップに当たるところがあったので、切ったり削ったりして逃がしています。
しかし、ホイールが軽くなったおかげで、明らかに車の動きが軽快になりました。まず、加減速が前と比べて素早くなり、ブレーキもかなりフェードしにくくなりました。これは超オススメです!
最近のFFアルファには各メーカーから鍛造アルミが何種類かリリースされていて、PCDチェンジャー無くとも履けるようになりましたが、75はそうはいきません。同じPCD98で5穴でも、センターボアが0.5ミリ大きい(58.5ミリ)がために履けないのです。
(2001.05.27)