以前点検に出したときに主治医から「ウォーターポンプに若干ガタがあるから早めに交換した方がいいよ」といわれつつも部品の値段におののきつつ2年ばかし騙し騙し乗っていましたが、ようやく予算が確保できたこともあって交換することにしました。
また、ここ最近妙に冷却水がよく減っていたので点検したところ、リザーバタンクに漏れが見つかったために交換することにしました。
・ウォーターポンプ交換
145や156のような横置きFF&タイミングベルト方式の車だと、ウォーターポンプがタイミングベルトカバーの中にあるために、交換するにはタイミングベルト交換のついでにやることが多く、絶対的なコストがかかりやすいのですが、幸い75は縦置きエンジンなのでウォーターポンプがすぐに見えます。
ポンプを外すためには、大まかに言うとまず1.パワステポンプのベルト、オルタネーターと一緒にかかっているベルトを外す、2.関係する冷却水のホースを外して水も一緒に抜く、3.ウォーターポンプを回すためのプーリーを外す、4.クランクプーリーのナットを弛めて少し手前にずらす、以上の作業をして初めてポンプ本体を取り外すことが出来ます。
右の写真はクランクプーリーをずらす直前の状態です。

左上の写真は抜いた冷却水ですが、ラジエターなどの錆が浮いて茶色になっている上に、補充した水のおかげで不凍液の色自体もかなり薄くなっていて、このままの状態だとヘッドボルトを腐らせてしまいます。薄々わかってはいたんですが、いけませんね。反省しています(^^;
冷却水を抜くときは当然ながらヒーターを全開にしてサーモスタットが開いた状態じゃないと全部抜けないことがあるので注意しましょう。
右上の写真は冷却水のパイプの写真です。ちょっとピンぼけしてますが、パイプの中には古い団地の水道管の中のように錆が付着しています。これを見て流石にゾッとしてしまいました(^^;
不凍液の濃度が濃ければ防錆の機能があるのでここまでにはならなかったもしれません。次の車検の時には水回りのホースを交換しようと心に誓うのでありました(笑)
左側が新品、右側が今まで付いていたものです。某所で最近供給されているものは羽が金属製になっているという噂を聞きましたが、手に入れたものは従来通りの樹脂の羽でした。昔は樹脂の羽が良く折れましたが、今は樹脂の品質が良くなっているようで、古いものも欠けやひび割れ等はありませんでした。
ベアリングのガタはまだわずかな状態のままで、装着した状態で軸を上下に強く動かさないとわからない程度でした。軸から冷却水が漏れた跡もなかったので、もう少し保ったかなと思っています。
あとはポンプにプーリーを取り付けてベルトを張って終わりの状態です。やはり新品の部品が付いているというのはいいですね(^^)
これでまた心配のタネが一つ減りました。古い車を維持していく上で、修理というのは切っても切れない関係にありますが、中にはいくら修理してもその修理を実感できない車というのも少なくありません。特に最近のコストコンシャスで作られた車は顕著です。「長くても10年保てばいいや〜」的な車の作り方をしているんでしょうね。
その点、昔の車は贅沢品ですから、1台の車を長く維持していくためのノウハウがつまっています。75は手の掛かる車であることに間違いはないですが、その分手を掛ければ掛けるほど長持ちするというのもまた事実です。
・リザーバタンク交換

最近は週に2〜3回くらい75に乗れればいい方なくらいですが、そんな状態で月に1度くらい500ccほど水を足さないといけない状態になっていたので、これはどこからか水が漏れているだろうということで調べると、左上の写真の場所から漏れていました。これはタンクを裏返しにすると1カ所窪んだところがあるのですが、そこからチョロチョロと冷却水が漏れていました。
新しいタンクはちゃんと半透明で割れもなく、錆もこびりついてないですから、ちゃんと液量を確認することができます。走行中タンクにはかなり内圧がかかるので、タンクにヒビや割れが発見されたら、早めにタンクを交換しましょう。水が漏れていなくても内圧が抜けることで水温が上がりやすくなったり、オーバーヒートしやすくなったりしますから注意しましょう。
まだ大丈夫かな・・・・は、もうダメ!のサインですよ!
(2001.07.22)